Aloha

鎌倉芸術館でのクム ケーハウラニのオープンワークショップには、湘南、都内、なかには2時間以上もかかる遠方からもご参加いただきました。

忙しい平日夜にも関わらず、いらしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

今回、オープンワークショップを開催するにあたり、クム ケーハウラニがこだわった事がありました。

それは、ただフラの振付を教えて終わり、ではなくて、カウアイ島のクムのハーラウに伝わる伝統的なハキキノだけを教えるクラスも開催する、という事でした。

ハキキノとは、フラを習っている方にとっても聞き慣れないハワイ語だと思いますが、フラを踊る前に行う総合的な身体と心の準備の事を私達はそう呼んでいます。

参加者全員でオリ、E Hō Maiを唱えクラスがスタート。

クムのオリに合わせて、フラの基本であるアイハアポジションを正しくとる為の準備の動きをゆっくりと静かに、呼吸に気をつけながら、15分間ほど行いました。

その後、全てのステップに欠かせない、アイハアとハアレヴァという動きの練習をさらに15分間。

そして、美しいハンドモーションに欠かせない手の動きʻラヴェナʻの様々なバージョンを音楽にのせて練習してから、ようやくステップに入りました。

クムの家系に伝わるカウアイの伝統的なステップを含め、十数種類のステップを一つづつ丁寧に解説しながらのワークを数十分間みっちりと行い、当初の予定より30分延長となった1時間半のハキキノ ワークショップは終了。
ここまでだけでもかなりの充実の学びでしたが、いよいよ次はフラ アウアナです。
メレは、今ハワイで人気急上昇中の若手バンド Keauhouの’Pua Mōhala I Ka Wēkiu’というとても美しいスローナンバー。

現代の曲ですが、曲調とアレンジが、古き良きハワイを彷彿とさせるようにトラディショナルで、とても新鮮です。

曲の導入部のドラマティックな始まり方から、クム ケーハウラニの独特のワールドが炸裂!

大人っぽく洗練されたクム ケーハウラニの振り付けは、本当に素敵なんです!

少し変わったステップも散りばめられていて、シンプルだけれど簡単ではない、クム独特の振付を、参加者の皆さん、頑張ってどうにか2時間で覚えてくださいました。

せっかく習ったこの美しいフラ、これからもっともっと踊り込んで、たくさん楽しんでいただけばと思います。

ご参加の皆さんが口を揃えて、おっしゃっていたのが、ハキキノのクラスで基本のきから、習えたのがとてもありがたかったという事。

振付を習うだけでなく、きちんと基礎から学びたい意識の高いフラダンサーが、実は多いんだなと感じました。

クム ケーハラニ ケクアのオープンワークショップ、次回の開催は未定ですが、遠くない将来にまた開催できたら良いなと思っています。