※この記事は、当スクールの生徒さんが、ご自身のブログに書かれた内容を転載させていただきました(ご本人に転載の許可をいただいております)。
1月16日(月)
さて。最後のHuaka’iです。
またまた多くのメレに出てくるカウアイの名所。
ワイメアキャニオン。
ワイアレアレ山とカヴァイキニ山からなる島西部の山岳地帯は、500万年ほど前の噴火によって一帯が隆起したもので、400万年ほど前にその一部が崩れ落ち、その後ワイアレアレ山に降る雨によって侵食を受け続け、今のような壮麗な景観を形成したとのこと。
太平洋のグランド・キャニオンともよばれていて、尾根は切り立ち谷は最大1097mもえぐられているココは本当に壮観です。
おうちを出て、ドライブで向かいます。
ようやくの余裕で、車窓を撮影。
Princevilleのエリアは本当に整備されたステキなエリアでした。
この日は結構な距離を運転することと、山道を行くので
途中からクム自らハンドルをとり、景色の説明をしてくれながらワイメアへ向かいます。
そして、Kalalau Lookoutに到着。
息を飲むような絶景。
雲の上に立つ私達。
今回は上から見ていますが、これを海側から船で見るのもまた絶景とか。
そのあたりが「Na Pali Coast」だそうです。
そう、よくメレに出てきますね~。
名残惜しみながらも、少し休憩して、Kanaloahuluhulu Meadowでランチ。
持ってきたサンドイッチやスパムおにぎりをほおばりながら、面白写真撮影(^^♪
ぼかしてしまってますが、本当にみんな楽しそう^^
そして、次のポイントはコケエエリア。
今度はまさに切り立った渓谷が見渡せます。
柵もなにもないから、高所恐怖症のワタシはギリギリまでは行けない
クムが観光客がいない穴場に連れて行ってくれました。
そして、最後に。。。
ホントにこの旅の最後の最後の最後のカヒコ。
踊らせてもらいました。
カヒコって、イプヘケとパウさえあればどこででも踊れるもの。
そして、とてもNatureと近く、Spiritualなもの。
それをこの旅で再認識させてもらいました。
この時踊ったのが
「Eō Mauna i Ka ‘Ohu Ka Palai」
Eō :呼びかける
Mauna:山
‘Ohu:霧
Palai:シダ
ここで最後のカヒコの余韻を味わいながら車へ乗り込み、帰途についたところ。。。
あれよあれよという間に道にすごい霧が。。。
前が見えなくて危ないくらいの霧が立ち込めたのです。
これはホントに不思議でした。
今までキレイに晴れていたのに、突然の霧。
でも、クムはちっとも驚いてなくて、
みんなのHulaで霧を呼んだのよってさらっと。。。
だって曲のタイトルがそうなってるでしょって。。。
こんなに不思議なのに、不思議とは捉えないくらい、
クムの世界では普通のことなんですね。。。
その晩、カウアイのシスター達に会ったときにも興奮してこの話をしたのだけど、
「Oh, Yes. It did!!」って普通に受け止められた(笑)
こちらにも普通のことらしい。。。
山を下って帰ります。
とうとうこの日はカウアイ最後の夜。
最後の晩餐へ。。。