ワイアレアレ山とオリ Kūnini Ka Mauna

Aloha

フラダンサーにとって重要なオリのひとつにʻKūnihi Ka Maunaʻクーニヒ カ マウナがあります。

フラダンサーが、レッスンの前にハーラウに入室の許可を得るためのオリです。

ハウマーナ(生徒)が、Kūnihi Ka Maunaを唱えると、クムがそれに応えて入室を許可するオリを返してくれます。そうしてはじめて、ハウマーナはハーラウに入る事ができるのです。

ハーラウによって、クーニヒチャント、オリカヘア、メレカヘア等、色々な呼び方があり、抑揚も少しづつ異なりますが、オリの言葉自体は同じものです。

ハワイでは、フラダンサーなら知っていなくてはならない、と言うより、知っているのが当然、とされている重要なオリです。

フラの守護神であるヒイアカが、姉である火の女神ペレに命じられてカウアイに来た時に、ワイルアの地に立ち入る許可を得るために唱えたものとされています。(諸説あり)

このオリには、ワイアレアレ、ワイルア、カヴァイキニ、ノウノウ、カイプハア、カパアといったカウアイの地名が出て来ますが、中でも特に重要なのがワイアレアレ。

カウアイ島の中央に位置する神聖な山です。

ワイアレアレの頂上は世界一降雨量の多い場所で、殆どいつも雲に覆われており、天に向かってそびえ立つその姿は威厳に満ちていて、人を寄せ付けないような神聖な雰囲気を漂わせています。

 

以前、カウアイ滞在中にワイアレアレ山の麓まで行く機会に恵まれました。

観光スポットであるワイルアフォールズを過ぎて、山道を登って行き、水の流れを横切ってさらに進みます。

この先は、4WDでないと通行は到底無理な未舗装の狭い道です。

水浸しの橋ををバシャバシャ音をさせながら超え、

さらに進むと、映画ジュラシックパークで、パークの入口となったゲートに着きました。
既に恐竜が出てきそうな雰囲気ですが、まだ目的地はずっと先です。

行き違う車は全くありません。

実はここから目的地に着くまでの写真が無いのですが、あまりの悪路のゆえ揺れが激しくて、カメラを構える事など出来なくなったからです。

大きな穴だらけの狭い泥道を、ゆっくりと進んで行くのですが、首がむち打ちになりそうなくらい揺れるので、いくら頑丈な4WDの車でも壊れるんではないかと心配になったくらいでした。

小一時間ほどで車が走れるギリギリのところまで到達しました。

 

そして、水の流れの先にある聖なる山、ワイアレアレに向かってチャントし、フラを奉納する事ができ、本当に感激しました。


そしてこちらは、カヴァイキニ。ワイアレアレの一部で一番標高が高い地点です。

この時は綺麗に頂上が見えていたのですが、とても珍しいとのことでした。

 

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写真:レッスンでのひとコマ

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