Aloha
メリーモナークフェスティバルのクラフトフェアで出逢ったイプヘケが、うちのイプヘケファミリーの5番目の子になりました。
私がイプヘケを選ぶ時に、重要視するポイントが、幾つかあります。
持ち運びできる大きさである事、パイする時(叩く時)の手への感触が柔らかい事、ホールドし易い首の太さである事、軽い事、好みの形である事、表面の仕上げがツヤツヤし過ぎていない事、そして何より大事なのが、低めに響く良い音が出る事。
そんな条件を満たす特別な子を探して、ブースに展示してあったイプヘケを片っ端から叩かせてもらう事、約1時間。
そしてとうとう出逢いましたよ。
それほど大きくないのに、低く響く音が素敵な運命の子と!
農耕の神 ロノが宿るとされるイプ(瓢箪)で作るイプヘケは神聖な楽器とされています。
そして楽器には、作り手のマナが込められるものですから、どんな人によって作られたかという事は、とても重要なのです。
ですから、私はいつも作り手から直接、イプヘケを購入します。
誰が作ったのかわからないものを、インターネットで購入する事はありません。
作り手の顔を知っていると余計に大事にしなくてはという気持ちになります。