このところ、レイメイキングの機会が続いているナーリオカパライ。
先ずはヒデ カラニモクさんのワークショップで作ったヘア飾りがこちら↓
ラフィアでお花を巻いていくヴィリスタイルで作りました。
自分では普段あまり選ばないような色の組み合わせが新鮮です。
ヒデさんがレイを作る時は、フラの神ラカのキノラウ(化身)である植物を1種類でも入れることにこだわっているそうで、今回もハワイからの貴重なパラパライを使わせていただきました。
今回ヒデさんに教えていただいて初めて知り、へぇーと思った事がありました。
ヘア飾りの事をココと呼ぶのは故アンティ マイキのハラウの伝統であって、アンティ マイキ以外の系統のハラウではココではなくヘッドピースとかヘアピースとか、ロゼット等、他の呼び方をするべきものなんだそうです。
ちなみにヒデさんはアンティマイキの直弟子ロバートカジメロさんの生徒なので、ココと呼んでいらっしゃいます。
次は、恒例となったMちゃんによるレイメイキングワークショップ。
今回はヒデさんに習ったデザインにインスピレーションをいただき、少しのアレンジを加えてヘア飾りを作りました。
レイメイキング初めてのメンバーも無事に完成させることができ、何回目かのメンバーはますます腕を上げていますね!
そして、先月に続きUMAHANA先生のレイメイキングレッスンにも参加しました。
スイートピーをティーリーフで編み込んだハクスタイルのレイ。
着けると胸元がうっとりするほど良い香りで包まれます。
今回はレイアーイー(首用のレイ)を作りましたが、頭用のレイはハクではなく、レイポオと呼ぶということもUMAHANA先生は毎回のレッスンでリマインドしてくださいます。
ヒデさんに教えていただいたココという呼び名と同じく、これも日本においていつのまにかハワイとは違うように広まってしまった習慣のように思います。
先生方がせっかくシェアしてくださった知識ですので、先ずは私達が気をつけることで、少しづつでもリセットしていけるといいなと思います。