生徒さんの声
娘2人が大学生になり生活も落ち着いてきたので、そろそろ自分の時間を楽しめる何か!を探している時、なかなか決まらずにいる私に家族から「フラなんてどう?」と提案されました。
「フラね〜」私のフラに対するイメージはハワイアンセンターなどで耳にするいかにもハワイアンという感じで、私の生活とかけはなれていると感じあまり気乗りしませんでした。
しかし、せっかくの家族からのアドバイスなのでインターネットで “湘南フラ教室” で検索し、1番最初に出てきたのが “ナーリコオカパライ” でした。なんの知識もない私は、「何だか面白い名前だな」と思いながら開いてみました。今思えば、その時から私の “ナーリコオカパライ” での学びが始まっていたような気がします。
ホームページはとても丁寧なもので、初心者の私が知りたかった「フラとは? フラの歴史・教室の選び方のコツ」や初めて目にする言葉や写真などがあり、まるで教科書や参考書などを読んでいるかのように思えました。
そして丸一日かけてじっくり読み終えた頃には、家族旅行で行ったオアフ島、マノア渓谷の大木の前で、森に染み渡るような声で男性が唱えていたものは、森の神様に捧げるオリであったのかなと思えるまでになっていました。そして「実際にレッスンを受けてみたい」という気持ちにもなっていました。
体験レッスンからすぐに入会を決めました。
レッスンはとても厳しいですが、朝子先生のハワイの伝統文化を謙虚に誠実に私たちに伝えようとしてくださる姿、お人柄がうかがえるレッスンは、私にとってとても心地よく、なくてはならない時間になっています。
私の日々の生活や内面も少しづつですが、変わってきました。
「フラに関する本はないかしら?」と本屋さんや図書館をのぞいてみたり、素敵やお花屋さんがあれば、「いつかはこんなお花でレイやヘアピースを作ってみたい」と足をとめて香りをかいだり、一輪挿しにしたり。
先生のお話から自然との共存を感じながら、豊かな気持ちを持つようになりました。
家族との関わりにも変化がありました。チアダンスをしていた娘2人には、アドバイスをもらう機会が多く、子育て時代とは違う嬉しい立場の逆転が起きています。
夫を含め家族が私のために協力してくれることが、とてもありがたく幸福な気持ちになります。
そしてフラシスター! この1年でフラシスターが言っている「今みんなの為に私は何ができるのか」「私の練習も大切だけど、みんなで力を合わせて上手になるのが一番良い」という考え方は、私の宝物になっています。
この歳で、しかも初心者の私にフラシスターたちが、常にこの気持ちを持って、接してくださっているように思えます。
自然と私もこの気持ちの輪の中に入っていきたいという想いが湧いてきました。
今の私はまだまだ朝子先生やフラシスターの方々に感謝することしかできませんが、一日も早く私からも皆さんに何かできるようになれれば良いなと思いながら、レッスンに励みたいです。
マクアヒネクラス Keikoさん